【これだけでOK】日本高配当株の銘柄選び、迷った時の5つのポイント

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インフレ対策として新NISAの非課税制度を使って資産運用を考えている人にとって、高配当株投資はマネーマシンことができるので有効な手段の1つです。

とは言え物価上昇が続く中、大切なお金をどの企業の株を買えばいいのか迷いますよね。。

今回は、日本高配当株の銘柄選びで迷った時の3つのポイントについてわかりやすく解説します。

日本高配当株とは

日本高配当株投資とは、参入障壁が高く首位級銘柄で業績が安定している企業に投資して株主として配当金を受け取る投資スタイルです。右肩上がりの成長よりも業績の安定している企業に投資するためキャピタルゲイン(売却差益)よりも資産を保有することで得られる収益(利息や配当など)インカムゲインを増やします。高配当株の株数を増やすことや増配期待できる企業の株を買うことで日本高配当株でマネーマシンを作ることができます。

日本株投資に興味はあるけれど、、、下記のような悩みを抱えている人にオススメな投資スタイルです。

  • ハイリスクハイリターンの投資は避けたい。
  • 貯金だけでは老後が心配。。
  • 今後成長しそうな株に投資してキャピタルゲインを狙っているが不安がある。
  • 給料とは別に安定したマネーマシンを作りたい。

日本高配当株は、インデックス投資では得ることができない配当金というマネーマシンを作る場合に選択肢の一つになります。

日本高配当株の銘柄選びが大切な理由

日本高配当株の銘柄を選ぶが大切な理由は、超優良企業の株を「買い増す」保有し続けることでマネーマシンを作るため売らないことが大事になります。

そのため、始めの銘柄選びで失敗したり後悔しないように4つのポイントをまとめました。

日本高配当株をコツコツと買い進めて持ち株数を増やしていく中で、株を買う理由が明確に答えることができなくなったら売却することも可能です。あなたがその株を購入する理由を明確に答えることができる銘柄を見つけるまで試行錯誤しましょう。

銘柄選びで迷った時の5つのポイント

そのため日本の高配当株の銘柄選びで迷った時は、これからも稼ぐ力があるか。企業の安定感はあるか。これまでの実績は申し分ないかを確認しましょう。

 

日本の高配当株で過去も現在においても業績が安定していれば、投資家に配当金は出し続けてくれるだろう。その上で増配も期待できる企業ならさらに恩恵を受けることができます。

あなたが投資をする上で「日本からこの企業がなくなったら終わり」だと感じる企業に投資すれば、かつてのブラックマンデーやITバブル崩壊、リーマンショック、コロナショックなどを乗り越えた大企業に投資するわけですから何があっても辛抱強く信じた銘柄を保有することができるでしょう。

銘柄選びの4つのポイント
  • なくなったら困るサービス
  • 孫の就職が決まったらうれしい企業
  • 稼ぐ力がある企業か
  • ストック型サービスか
  • 株を買う理由が明確に答えることができるか

ひとつずつ詳しく解説します。

なくなったら困るサービス

先程もお伝えしたように、超優良企業の株を「買い増す」保有し続けることでマネーマシンを作るため売らないことが大事になるため、この日本からなくなったら困る企業およびセクターに投資することが大切です。

日本を代表する優良企業の中でなくなったら困るサービスは、「メガバンク、総合商社、通信、保険」です。各企業が事業を運営するための資金は、銀行が原資となっています。日本特有のサービスになりますが、国内外の商品やサービスの仲介トレーディング事業や市場調査や市場開拓などあらゆる業界・企業への出資や経営参画に欠かせない総合商社。NTTやKDDIなど日本の通信を支える事業は今後も必要不可欠です。人間の不安という心理を生業として構造的に利益を生み出せる保険業もなくなったら困るサービスの1つです。

結論として、なくなったら困るサービスの株に投資することで日本の超優良企業を選ぶことになるでしょう。

企業に稼ぐ力があり安定と実績のある企業の株を買い増して売らないことで、あなただけのマネーマシンを作ることができます。

孫の就職が決まったらうれしい企業

私には、現在薬学部に通っている大学生の子供がいます。私の両親は、孫が将来は製薬企業で薬の研究する仕事に携わりたいと努力している姿を見るのがうれしいようです。

製薬企業は、研究費も膨大にかかりこの先どうなるかわからないからやめておけとは言わず、日本の製薬企業で売上高トップの企業である武田薬品について調べたり、研究開発費は第一三共もいいかもしれないと孫の就職先について嬉しそうに考えています。

製薬企業はたしかに研究開発費や商品開発までのスパンが長く大変な業界でありますが、孫の就職が決まったらうれしい企業(各セクターで首位級銘柄)に就職が決まれば仕事が大変であっても祖父祖母、両親も安心してその会社に託すことができるはず。

子供の人生を託したい企業であれば一生、その株を持ち続けることコツコツ買い増して持ち株数を増やすことができるのです。

稼ぐ力がある企業か

安定的に稼ぐ力がある企業であるかも銘柄選びで大切なポイントの1つです。

稼ぐ力がある企業とは、商品開発に先行投資したりサービスを提供するための費用がかからないセクターです。

日本特有の業態である総合商社は、サービスの売り手と買い手を仲介する役割を担っており経営参画を行いまさに稼ぐ力がある企業のひとつです。

資産家のウォーレン・バフェット氏代表のバークシャー・ハサウェイも損害保険業をメインに投資していますよね。最近では、ウォーレン・バフェット氏が日本の総合商社株を買い集めたと報道され株価が急騰したことも記憶に新しいですよね。

ストック型サービスか

稼ぐ力がある企業の一つにストック型サービスを中心に高い収益力があるかも大切なポイントの1つです。

例えば、NTTやKDDIのような通信業界は、通信基地局を設置するという大型な投資はあるもののその後は毎月スマホや光回線の利用者から収益を上げることができます。銀行の企業への融資や個人向けの住宅ローンから得られる金利、保険セクターでは、毎月契約者からの保険料を徴収できる仕組みも同様です。

今流行りのサブスクも発想の転換をしてみると、以前から「メガバンク、通信、保険」セクターが構造的に利益を生み出しやすい業種の先駆けだったのかもしれませんね。

投資費用が少なく毎月圧倒的な利益を生み出せるセクターに投資することが大切です。

株を買う理由が明確に答えることができるか

マネーマシンを作るには、超優良企業の株を「買い増す」保有し続けること。

そのためには、株を買う理由が明確に答えることができるかがもっとも大切だと思います。

総合商社セクター首位級の伊藤忠であれば、割安になったタイミングで株を買い増しして保有し続けることができるという安易な考えでは株価が乱高下したらすぐに手放したくなってしまうでしょう。

「伊藤忠」は、エネルギー事業では1996年からカスピ海における油田開発に参画。化学品事業では、2012年、マレーシア最大級の肥料製造販売会社であるアグロメイト社の株式を25%取得。金属事業では、2011年、ウズベキスタン政府と、原子力発電の原料であるウランの、長期大型売買契約成立に合意。

また、伊藤忠は自動車関連事業のシナジー効果を最大化できるとしてビックモーターを買収して市場地位を強化を狙っています。中古車販売大手ビッグモーターを約600億円で買収には、約250の店舗と数千人の従業員も雇用される。

このエネルギー分野の事業内容とビックモーターの不正問題で世間を賑わせた企業の買収について、みなさんはどう感じるでしょうか。

  • 今後も油田開発や肥料製造など欠かせないため投資したい。
  • ウズベキスタン政府とウランの長期大型売買契約成立は怖い
  • ビックモーターの買収はお買い得!
  • ビックモーターという不正をした企業の買収は業績悪化を招く

企業の事業内容や業績、買収などについて同じ事象でも人それぞれ見方は大きく変わります。客観的に判断し株を買う時は購入する理由を明確に答えることができることが大切です。

投資家かぷちは、高配当株の増配期待できる銘柄リストの中でなぜ自動車銘柄はトヨタだけか?についてXのポストでまとめましたのでこちらも参考にしてください。

トヨタの株を買い続け保有できる理由が明確にあります。このように保有株一つ一つになぜその銘柄を、なぜその金額を買うのか明確に答えられるなら、たとえ株価が暴落しても不安になることはないでしょう。どんなにすごい高配当株のインフルエンサーが推しの銘柄でも、投資本で紹介していた銘柄であっても情報に流されてフワフワした気持ちで買うと不安になります。

「なぜその銘柄を、なぜその金額で買うのか。」明確に答えることができるか大切です。

まとめ

今回は、日本高配当株の銘柄選び、迷った時の5つのポイントについて解説しました。

銘柄選びの4つのポイント
  • なくなったら困るサービス
  • 孫の就職が決まったらうれしい企業
  • 稼ぐ力がある企業か
  • ストック型サービスか
  • 株を買う理由が明確に答えることができるか

高配当株でマネーマシンを作る上で一番大切なのは、超優良企業の株を「買い増し」保有し続けること。

日本高配当株の銘柄選びだけ確認しておけば、無駄な株の売り買いをせずマネーマシンを作ることができます。

投資家かぷちと一緒に資産形成頑張りましょう!

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